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女子栄養大学の前身は「家庭食養研究会」として、1933年に発足し七十年を経てまいりました。
その二年後、昭和10年から現在まで続刊している月刊誌『栄養と料理』は講義録のような形で創刊され、以来、美味しく、正しい食による健康を人々に普及させたいという願いで、その時々の食生活への道しるべを志してきました。
今、振り返ると当時の食生活について、健康や栄養についての貴重な記事が数多くあります。
急速に変化してきた日本人の食生活と健康について示唆するところが少なくありません。これを各方面のご研究のお役に立てて頂けるようにデジタル化して公開することに致しました。
この度、昭和10年から敗戦までの十年間ならびに戦後の10年(昭和30年)までを公開いたします。
資料として皆さまにご活用して頂ければ幸いです。
今後、準備が整いしだい、戦後の分も順次公開の予定にしております。ご期待ください。
女子栄養大学/女子栄養大学短期大学部
学長
香川明夫
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